過呼吸に対しての正しい知識

様々な病、それは貴方の体に人知れず音もなく突然やってくる災いなんだ

 

 

 

 


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過呼吸に対しての正しい知識


過呼吸というと、急に呼吸が激しくなりパニックを起こしたり、
息苦しくなって意識を失ったりという非常に危険な状態を指します。

そんなときに、テレビドラマなどでやっているようなよく知られている応急処置として、
紙袋などを口に当てて大きく息をさせるというものがありますが、

実は、非常に危険な処置であると言うことをご存じでしょうか。


過換気症候群、すなわち、過呼吸の症状に対しての応急処置をひとつ誤ると、
殺人行為にもなりかねません。

また、最近ではこの 「過呼吸」 による救急来院数も増えているというデータもあるそうです。

過呼吸に対する一般的なイメージ


過呼吸に対してのイメージとしては以下のようなものが上げられるようです。

・パニック
・空気の吸い過ぎ
・酸欠
・激しい運動後
・窒息
・ストレス

他にも色々とあるでしょう。

一言で過呼吸の状態と言っても、人によっては色々な症状があり、
素人がそれをみて過呼吸だからと、むやみに紙袋やコンビニ袋を持ち出して・・・
は危険な行為であると認識する必要があります。

過呼吸は酸素の吸い過ぎ、だから、紙袋のようなものを口にあてて呼吸させれば、
過呼吸の症状は改善する・・・はず、、、ということでしょう。

間違っています。

確かに、この紙袋を使った応急処置は家庭向けの医学書などで、

「ペーパーバッグ法」

として紹介されている応急処置でもあるわけです。
しかし、時にはこの応急処置により窒息死にいたる場合もあるということです。


過呼吸になったとき、体内では何が起きている?


一般的に、過呼吸=酸素のとりすぎ⇒紙袋
要は、酸素に注目されがちですが、

過呼吸の状態を表す重要なポイントは、酸素ではなく二酸化炭素なんです。

血中の二酸化炭素が不足する状態が過呼吸を引き起こす原因になっているんです。

二酸化炭素=有害、、だから血中の二酸化炭素が少ないのは良いのでは、、
と思われるでしょうが、二酸化炭素が不足すると体内の血管が収縮することから
当然に脳の血管も収縮することになる訳です。

これにより、脳からの神経伝達が満足に伝わらなくなり、
めまいや頭痛、酷いときには手のしびれや筋肉硬直など、
様々な症状が現れてきます。

最悪、心肺停止すなわち 「死亡」 にもなりかねないと言うことです。


二酸化炭素不足←→過呼吸 の関係とは


緊張時やストレスが掛かった状態により呼吸が速くなることは良くあります。
呼吸をすると言うことは、

・息を吸って酸素を取り込み、肺から血液へ
・息を吐くことで、血液中の二酸化炭素を肺から体外へ

これを繰り返すことが呼吸というわけですが、
呼吸が速くなっても、それに並行して、肺へ取り込んだ酸素を
全て血液に取り込むと言うことは限界があります。

しかし、血中の二酸化炭素は、速い呼吸に遅れをとることなく
どんどんと肺から体外へ放出され、血中の二酸化炭素は減少した状態になります。

このような状態になった時、人間の体は意識とは無関係に呼吸を止めろという指令が出て
呼吸が止まろうとし始めます。

しかし、脳では息が出来ないから苦しい→息をしなくてはいけない→呼吸をしようとする

この体内で起きる葛藤の状態が、「過呼吸の発作」 というものになります。

体内では、酸素不足が起きているのではなく、
二酸化炭素不足が起きている、、ということです。


ペーパーバッグ法という応急処置そのものは昔から存在していたが、
現代の医療から見ると、患者の心理的に落ち着く効果があるかもしれないという
言わば可能性レベルのもので、現在では正しい方法だとされていない。

ということです。


ペーパーバッグ法のリスクについて


過呼吸=血中の二酸化炭素が不足している
だから、紙袋を口に当てて呼吸すれば二酸化炭素が増える??
ちがうんです。
確かにはき出した呼吸を再び吸い込む訳だから、
二酸化炭素は若干は増えることになるけれども、
もっと重要な点は、酸素がふそくするということ

即ち、「窒息状態」 になる危険性があるんです。

この場合の酸欠状態は、体内では判断が付きにくく
自分が酸欠状態になっているということに気づくことなく
窒息死に至るきけんせいがあります。

だから、最近の救急外来でも 「ペーパーバッグ法」 による応急処置はやらなくなっているのだそうです。


過呼吸への正しい応急処置とは


基本的な考え方としては、患者をそっとそのままにしておくということです。

過呼吸は、一般的には時間が経過することで必ずと言って良いほど症状は落ち着いていきます。

注意するポイントとしては、

・まず呼吸を落ち着かせると言うことであり、
 血中の二酸化炭素減少を抑えることに努める

・背中などをそっとゆっくり撫でてあげるなどして、
 呼吸のリズムを整えてあげるように心がける

ということです。


過呼吸の症状に隠れる重篤な病とは


一般的には、過度のストレスや極度の緊張から起こるものと言われていますが、
中高年の方については、過呼吸とあわせて以下のような症状がある場合、
体に重篤な病気が潜んでいる可能性が高いと考えられます。

胸の圧迫感や痛み
 → 心筋梗塞(しんきんこうそく)、肺塞栓(はいそくせん)

頭痛
 → 脳出血(のうしゅっけつ)、腎臓病(じんぞうびょう)

また、既に糖尿病をお持ちの方、腎臓病の方
 → 糖尿病性・腎性アシドーシス
 これは、糖尿病や腎臓病がかなり重症化しているという体からのメッセージかもしれません。




以上のようなことからも、テレビドラマでやっていたからとか、
誰かから聞いた、昔どこかで習ったから、など、
過呼吸の応急処置として紙袋を探すようなことは、
けっしてやらないで、まず過呼吸になっている人の呼吸を整えてあげることを
まず最初に考えてあげてください。

「ペーパーバッグ法」 は、既に過去の遺物であるということです。





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